暴言、暴力、号泣…。酒癖が悪い人の原因と、その対処方法とは

僕がこの世で嫌いな人間の中に「酒癖が悪いタイプ」の人がいます。

僕はお酒は楽しく飲みたい人ですから、酒癖が悪く、場の雰囲気を乱す人は引きます。また、お酒を提供する仕事をしていたので、そういう人たちの手の付けられなさは嫌というほど理解してきました。

「どうしてあそこまで人に迷惑をかけられるのだろう?」と単純に疑問に思ったので、その原因と対処方法をまとめました。

酒癖が悪い人の特徴

酒癖が悪い人には共通の特徴があります。

酒癖の悪い人は、日常生活で抑圧されている人

普段はまともな性格をしているのに、お酒を飲んだ途端に性格が豹変する人は、それだけ日常生活において本能を抑圧している人が多いです。アルコールは身体の緊張をほぐし、理性を緩くする作用があります。お酒を飲んで酔った状態というのは、それだけ人間の本性が現れやすい状態であるのです。

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こういうタイプの人が一番トラブルの種になりやすいです。普段おとなしい人が、いきなり暴言を吐いたら、ギャップで周囲に与える印象は最悪です。「ストレス貯まってたんだね」なんて優しく捉えてくれる人なんていないでしょう。周りはドン引きです。

元々の性格が悪い

こんな事を言ってしまったら元も子も無いかもしれませんが、奥底の性格が、優しいとは言わないまでも、普通であれば酔おうが他人に迷惑もかけないわけです。

学習能力が希薄とも言えます。お酒の失敗は誰でもするものだと思いますが、そこから「次は絶対にあんなことにならないようにしよう」と勉強していくものです。酒癖の悪い人はそれを何度も繰り返しているので、自分を省みる能力が無いのです。

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また酒癖の悪さは遺伝子も関連しています。一般的にはほとんどの人はお酒を飲んでいくと、気持ち悪くなったり眠くなったりして、身体が「もう飲むな!」というサインを出します。しかし酒乱の人はその危険信号を出す機能が弱く、飲んだ分だけ気分も良くなってしまうので、気が付くと普段の自分とはかけ離れた状態になっているのです。

酒癖が悪い人(本人)の対策方法

では自分が酒癖が悪い人間の場合、どういった対策を取ればいいのでしょうか。

酔い過ぎない工夫をする

根本的な対処法として、お酒を飲まなければ全部解決です。しかし、僕もお酒が好きな人間。やめようと思ったからって、簡単にやめられるものではないことを知っています。

まずは泥酔しないような工夫を考えましょう。まず、お酒を飲む時は以下のことを気を付けます。

  • 空腹状態で飲まない。
  • 合間に水を飲む。
  • おつまみもしっかり食べる。
  • ペースを守って飲む。

いずれも、楽しく酔う為には必要なことです。

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また、お酒には健康において最適とされる量があります。「適正飲酒量」という言葉を知っているでしょうか。社団法人アルコール健康医学協会が定めたもので、「ビールなら中瓶2本」「日本酒なら2合」ぐらいがほどよくお酒を楽しむことができる量である、というものです。

詳細は以下の記事にまとめたので、参考にしてください。

ストレスを貯めない

最初のほうで言った通り、普段から抑圧されている人はお酒が入ると豹変しやすいです。そういう人は、日常でもストレスを貯めないような工夫をしなければなりません。

難しいかもしれませんが、人付き合いの中で時には本音を出すようなことも必要です。結局自分を追い詰めることになってしまうのですから。

簡単なストレス発散方法としては、運動がおすすめです。中でもランニングはお金もほとんどかかりませんし、ひとりでも続けることができるので、言うなら「最強」です。

周囲の人の対処方法

では最後に、周りに酒癖悪い人がいる場合の対処法を考えていきましょう。

同席しないようにする

酒癖が悪い人が飲みの席に来ることを事前に知ることができたら、全力で逃げましょう。ありもしない用事をでっち上げてでも、絶対に同席しないようにします。

その人がいる時点で既に、楽しい時間が崩壊の一途を辿ることは目に見えているわけです。だったらわざわざ行く必要もないでしょう。

逃げるが勝ちです

逃げるが勝ちです

もし付き合いなどの理由で参加を断れない場合は、途中で帰ってしまいましょう。最初から断るよりは心象も悪く無いですし、止めるような人もいないでしょう。重要なのは、飲みの席のクライマックスまで残ってしまうのを避ける事です。

もし、大切な人の酒癖が最悪だったら

ちょっとした友人程度の間柄だったら、上記の逃げるという方法は有効ですが、それがもし恋人や家族である場合は、そういうわけにもいかないでしょう。今後の事を考えると一度はしっかりと向き合うべきです。

酒癖の悪さは時に暴力にまで発展することになります。それが自分に向けてならまだしも、今後生まれてくる子供にまで波及したら取り返しのつかないことになります。一生心の傷として残る場合もあるのです。

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対処としては、真面目なトーンで相手の酒癖の悪さをしっかりと突きつけることです。そして自分が将来に対して考えている不安などもキチンと伝えましょう。理想の落とし所は「お酒をやめさせること」です。

もしそこで真剣に取り合ってもらえないようなら、別れるということも考えたほうがいいでしょう。相手にとっては自分よりも、お酒が大切ということに他ならないからです。早めに決断したほうが、お互いにダメージも少ないまま関係を終えることができます。

まとめ

  • 酒癖の悪い人は、ストレスをためないことが最も重要。お酒を飲まない選択肢も必要。
  • もし酒癖の悪い人と同席しそうになったら、全力で逃走しよう。
  • 恋人などが酒乱だったら、話し合いの場を持つようにしよう。

酒癖の悪い人は、それを自覚して改善の努力をしてほしいものです。周囲の人は巻き込まれないようにしたいですね。

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