ついやめられない悪習を戦略的に断ち切る方法

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酒、たばこ、ギャンブル、夜食、間食、運動不足、SNS依存――悪い習慣をやめたくてもやめられず、悩んでいる人は多いです。

それらを解決する方法として「強い意志を持つことが必要」などと言う人を見かけますが、僕はあまりそれが効果的なアドバイスとは思えません。悪習に取り付かれている人の多くは、意志の問題であることは百も承知です。しかし、そうと理解しながらもやめられないから悩んでいるのです。

つまり必要なのは「意思を強く保つための具体的な戦略」であると言えます。そういうわけで、今回は強い意志を保って悪習を断ち切るために、具体的にどういった方法が必要なのかを紹介していきたいと思います。

悪習を続ける「リスク」と断ち切った時の「リターン」を比較する

悪習を断ち切るためには「危機感」がもっとも必要となります。危機感を抱かせるには、悪習を続けた時のリスクまざまざと理解させることが最も効果的です。

ただ「リスク」はそれ単体ではあまり人に危機感を与えることができません。それと対となっている「リターン」と比較した時に、初めて鮮明に実感できるものです。ちょうど光と影のような関係ですね。リターンも知ることによって、初めて「やめたい!」という意志が湧き上がってくるのです。

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方法としては、メモ帳でもEvernoteでもいいのでひたすら「悪習を続けていくことのリスク」と「やめた時のリターン」を考えて、書いていくことが有効です。左右に分類できる表を作って、対比しやすくするのも良いと思います。

そのリスクとリターンを見比べて、差を実感できるほど、やめようとする意志は強くなります。例えば僕の場合は最近はお酒を控えめにしていますが、それもリスクとリターンを比較した時の差を痛感したからです。

悪習に至るスイッチを見つける

悪習に至るのは、それ自体を目的にしているわけではありません。何か別の出来事が原因となっていることがほとんどです。 例えば最も可能性が高いのは「ストレス」でしょう。むしゃくしゃすることがあったり、落ち込んだ時に、ついギャンブルやお酒で紛らわそうとするのはありがちです。

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他にも色々な原因はあると思いますが、重要なのはその原因となっていることを根本から排除することです。ストレスが原因なら、そもそもそのストレスを発生させないような工夫をする。深夜にお腹が空いて夜食を食べてしまうなら、早く寝る。そういったスイッチを見つけ、排除していくことは悪習を断ち切るためのひとつの方法となります。

良い習慣に置き換える

今度は先ほどとは逆で、その原因を別の方法で解消しようという発想です。

例えばストレスを感じた時に悪習に逃れがちになってしまう人は、他の習慣によってストレスを発散するように工夫するのです。運動などでもストレスは発散できます。そういった一般的に良いとされている習慣に置き換えることによって、悪習を断ち切ることが可能です。

戦略的に悪い習慣と決別しよう

漠然と「やめたい」と思っていては、いつまでたっても何も変化しません。そのやめる必要性を明確に理解し、その為にどうするべきかを考えることで、人は初めて変わります。

悪習を断ち切るためにも、まずはその危険性を理解し、具体的にどうしていくかの戦略が必要です。悪い習慣を良い習慣に変えて、同時に自分自身も変えていきましょう。

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