辛いものが好きで、料理に何かと一味唐辛子をかけまくるバカ舌の僕です。ごきげんよう。
辛党なので食卓に唐辛子はかかせない存在なのですが、ただ一味唐辛子のような香辛料は粉末状なので、料理によっては馴染みにくいという欠点があります。また液状のタバスコも酸味が強すぎて、どの料理にも合うというものではありません。
そこで全辛党におすすめしたいのが「ブレアーズ アフターデスソース・ジョロキア」という激辛ソースです。今回はこのソースがいかに優れているかを紹介したいと思います。
「デスソース」は単に辛いだけのソースではない
デスソースと聞くと、少し知っている人は、
「ああ、あのとにかく辛いソースね。Youtuberが好きそうだよね」
みたいな印象かもしれません。しかしデスソースは決してそんなネタ商品ではなく、実用性の高い立派な調味料であるということを認識していただきたい。
デスソースには様々な種類があり、その人の味覚によって適した種類を選ぶことができます。あまり辛いものが得意では無いという人には「スイートデスソース」という種類もあります。ただスイートと謳っておいて、既にタバスコより辛いらしいですが……。
日本で購入できるもので最も辛いのは「サドンデスソース」という種類です。これはタバスコの40倍の辛さで、多分ダイレクトに食べたら痛みしか感じないと思います。
僕が実際に購入したのはそれよりは少し辛くない「アフターデスソース」という種類です。アホみたいに辛いのは嫌だし、かと言って物足りなくても嫌だったので、中間に位置するこのソースを選ぶことにしました。 買う前は「まともに使用できるのだろうか」と心配もありましたが、それどころか恩恵がありすぎでした。
激辛=コストパフォーマンスが良いということ
一番良かったのはコストパフォーマンスが優れている部分ですね。 このアフターデスソースはサドンデスソースには劣るとは言っても、信じられないほどの辛さです。どのくらい辛いかというと、カレーやラーメンに一滴ボトッと垂らすと、それだけで汗が出るぐらいに辛くなる、と言えば想像しやすいでしょうか。 Amazonでも少量でかなりの辛さになるというレビューが多いですね。
我が家のカレーは子供たちに合わせて甘口なのですが、これを少し垂らすだけでココイチの5カラ並に変貌します。 タバスコのつもりでかけると大変なことになりますので、初めて使う方は量に注意です。
これがどういうことかというと、普通に使っていたらほとんど減ることが無いので、家計に優しいのです。何本も買う必要性が全く無いです。
購入履歴を見たところ、このソースを注文したのは去年の12月。それなのに、半年以上経つ現在でも半分も減っていません。家族で使うのが自分だけという理由もあるでしょうが。
かなり見えづらいですが、賞味期限は2017年1月21日です。これなら賞味期限切れの心配もしばらくなさそうですし、安心して使えます。
ソースはペースト状なので、どんな料理にも馴染みやすい
一味唐辛子は粉末状なので、料理によっては向いていないということを冒頭で言いました。このデスソースはその名の通りソース状になっているので、どのような料理にもすぐに馴染むことができます。
パッと見だとイチゴジャムのように見えますが、そのノリで食べると一時間ぐらい悶絶すると思います。
調理時に使うのにも大丈夫ですし、食べるときに少し辛さが欲しい時にも向いています。ラーメンなどの汁気が多いものにもバッチリです。
用法・用量はくれぐれも守りましょう
一滴で十分というのは大げさでもなんでもなく真実です。感覚としては一滴で辛口、二滴で激辛という印象です。
そもそもラベルに「想像を超える辛さですので、お子様や心臓の弱い方は、ご使用をお控えください」なんていう脅し文句が書いてある時点でヤバさがわかるのではないでしょうか。あと「お好みで寿司などにもご利用ください」と書いてあるのですが、それはさすがに無茶ではなかろうか……。
ただ上手に使えば適度な辛さに調整できますし、特有の旨味も感じることができます。辛いものが好きであれば、あらゆる料理に使えて万能なので、絶対に買って損はないですよ。オススメです。
買うとキモかわいい骸骨のキーホルダーが付いてきます。
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