またもやKindleが大盤振る舞いしてます。「Kindleストア3周年記念セール」開催中です。
つい先日も「ニコニコカドカワフェア」で大サービスしていましたが、今回はKindleストアが3周年記念ということで、人気タイトルを50%OFFで購入できるセールなのだとか。ジャンルも漫画・文学・ビジネス書と幅広いので、非常に期待ができそうです。
今回も、対象となっている本の中からおすすめできる、もしくは気になっている本を紹介したいと思います。対象の本は現在700冊近くもあるので、全部見るのはダルいという人は参考にしてみてください。僕はもちろん全部目を通しましたよ。個人的にはビジネス書がおすすめです!
※キャンペーン期間:2015年10月23日(金) 0時00分~2015年10月29日(木) 23時59分(日本時間)
ビジネス・自己啓発
ビジョナリー・カンパニー
アメリカの主要企業のCEOが選んだ18社の誕生と、その成功に至る経緯が書かれてある本。多くの経営者の座右の書にも挙げられている有名な本です。
具体的な事例が書かれているので、経営の本質を肌で感じられる本です。
レバレッジ・リーディング
読書術に関する名著。このブログでも、時々取り上げさせてもらっています。
「ビジネス書を、将来的に利益を上げるための投資として読む」「本にはガンガン書き込む」など、読書に関する価値観を変えてくれるような本です。文章も読みやすく、素晴らしい本です。
ロジカル・シンキング
就活の時によく薦められた本がこちら。論理的に物事を伝える重要性や手法について書かれた本です。
本文ではコミュニケーションに重点を置いて書かれていますが、文章などにも活かせる分野なので、とりあえず読んで損はない本です。
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
メモ好きの人間としては、こういう本は大好きだったりします。即購入しました。
『情報は1冊のノートにまとめなさい』の奥野宣之さんも推薦しているとのこと。紹介文を眺めるだけでも、「3冊ノート術」や「3段階記録法」などのユニークな方式が目につきますね。
実践編もセールの対象になっていました。
図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術
こちらも同じくノート術に関する実践的な本。メモ帳の大切さというよりは、それをいかに活かすかということに重点が置かれています。
内容はかなり基本的なようですが、だからこそ改めて気づくことも多そうです。
プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男
「経営の鬼神」と呼ばれるハロルド・ジェニーンの経営回顧録に、ファーストリテイリングの柳井正会長兼CEOの解説文を加えたベストセラー本。
柳井氏が経営の師と呼ぶハロルド・ジェニーンの哲学が詰まった本です。
たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術
タイトルを見た瞬間に「ホントかよ!」とツッコミを入れてしまいましたが、それだけに興味を持てる本です。
ブログを始めてから、知識の広さと深さの重要性を実感することは多いです。タイトルどおり、短時間である程度のスキルを習得できるなら、これほどありがたいことはありません。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
2002年に発売されたベストセラー本を、全面改訂したものがこちら。『金持ち父さん貧乏父さん』を日本人向けにした感じの本です。
サラリーマン向けに投資の方法や、抑えておくべき金融知識など、実践的な内容が豊富でまさに「お金持ちになるための本」。お金を逃さず、そして増やす方法を勉強できます。
21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
「デザイン思考」ってなんだろう? と思ったのですが、調べてみてもよくわかりませんでした。ざっくり言うなら、問題解決をイノベーションにつなげていく思考法のように捉えましたが、間違っているかもしれません。
思考法などの本は好きなので、読んでみたい本です。
早く正しく決める技術
自分の優柔不断さに嫌気がさしたことのある人は多いでしょう。そんな人におすすめの本です。
シンプルに、物事を即断即決するための方法論が書かれています。
諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない
トップアスリート・為末大さんが、挑戦を続ける中でたどり着いた境地を綴った本。
どのジャンルでも、トップにいる人の思想には、人を動かす何かがある。それが理解できる本です。
モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術
ブログ界隈でも一大勢力となりつつある「ミニマリズム」についての実践書です。
別にミニマリストを名乗るつもりは無いですが、その考え方には共感する部分があるので、読んでみたい本です。
一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法
手帳を単なる備忘録で終わらせず、夢をかなえるためのツールにするための方法が書かれた本です。
実際に夢を実現させた著者による、手帳活用術を学ぶことができます。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
「やるべきこと」の類の本は多いですが、こちらはそれに反して「捨てるべきこと」についての本です。
自分も20代を半分過ぎたタイミングなので、得るだけでなく、敢えて捨てる選択があることも学んでいこうと思います。
人を動かす
紹介するまでもない本かもしれません。世界的なベストセラーで、自己啓発本の代表的な存在です。
主に人間関係についての本ですが、そう単純には説明できないほど奥深い本です。とりあえず読んでおくことに損はない本です。
文学・エッセイ
星の王子さま
子供でも読めるような優しい文体なのですが、噛みしめるほどに何かに気づかせられるような内容となっている本です。
僕は大人になって初めてこの本を読みましたが、色々詰まったすごい本だと思いました。棚において時々読み返したいような1冊です。
新釈 走れメロス 他四篇
『走れメロス』『山月記』などの国語の時間に学んだような作品を、独特で軽快な文体が特徴の森見登美彦さんが新釈(超訳)している短編集。
原作や森見登美彦さんの作品を知っている人なら、間違いなく楽しめるでしょう。
酒の友 めしの友
酒というタイトルに釣られた本。『深夜食堂』の作者によるエッセイ本のようです。深夜食堂も読んだことないんですけどね。
お酒を飲みながら読むと、幸せな気分になりそうな本です。
絶対読むべき名作 風立ちぬ
ジブリ映画にもなった『風立ちぬ』を読むことができる本です。映画に感銘を受けることができたなら、迷わず買いです。100円。
教団X
芥川賞受賞のピース・又吉さんがマジオシしているらしい本。ミーハーっぽいですが、そう書かれると読んでみたくなってしまいますね。
特筆すべきは「Amazonレビューでの酷評の嵐」。ここまで低評価だと、逆に読んでみたくなりますね。
夢をかなえるゾウ
言うまでもない大ベストセラー本。当時読んだ気がするのですが、いまいち内容に関する記憶が無い……。
「成功法則に関する本を読んでも人が成功しないのはなぜか?」という疑問を持つ人の指針となってくれる本です。
漫画
日常系漫画が多かったので、開き直ってそういう萌え系の漫画ばかり集めました。
がっこうぐらし!
大きな反響を呼んだアニメの原作です。ネタバレになりそうで多くは語れないですが、アニメを見た人は買うべきでしょう。
モンスター娘のいる日常
こちらもアニメ化しましたね。主人公の周りにはモンスターの女の子ばかりという異質な漫画。
おかしな性癖に目覚める人が多発しそうですな。
恋愛ラボ
「ラブラボ」と読みます。ひとことで言うなら、女の子のラブコメディ。というよりは、ギャグと言ってもいいかもしれません。
ただ話が進むにつれて恋愛要素も多めになっていきますので、話がたるむようなこともなく楽しむことができます。
スケッチブック
美術部の学生たちの日常を描く、ほんわかした4コマ漫画。癒し系です。
ひだまりスケッチ
こちらも美術部の女の子たちの日常漫画なのですが、どちらかというと人間関係がメインとなっているように思います。
笑うというよりは、可愛い女の子たちを見て和むみたい紳士の為の漫画です。アニメを楽しめた人は、同様にこちらも楽しめますよ。
幸腹グラフィティ
「美少女が大げさなリアクションで料理を食べる(少しエロい)」という最近の料理漫画の流れを極限まで表現した漫画。
料理漫画と呼ぶべきか、グルメ漫画と呼ぶべきかは迷いますが、気楽に楽しめる漫画です。
ゆゆ式
「女子高生の日常を描く4コマ漫画」というとありきたりですが、ノリが少し異質です。表現が難しいのですが、ストレートに笑わせるというよりは、誘い笑い的なノリというか。
ただ何も考えずに読める漫画という点は、他の日常系漫画にも共通している要素です。
ご注文はうさぎですか?
アニメは2期も放送中の人気漫画。4コマなのでテンポよく読めます。
可愛いキャラを見てニヤニヤしたい紳士の方は是非。
キルミーベイベー
殺し屋のソーニャと、普通のウザい女子高生の折部やすなの日常を描く漫画。設定がそもそも非現実的なのですが、そうは思わせないほど巧みなギャグ展開が売り。
ネットを中心にコアなファンが存在するとか。
きんいろモザイク
ここで紹介した多くの漫画のように日常系の作品なのですが、時々ある狂気に満ちたギャグが個人的には好きです。ほどよいスパイスになっています。
同じ作者の『わかば*ガール』も1巻完結で読みやすく、おすすめ。
終わりに
漫画や文学よりは、ビジネス書が圧倒的におすすめです。賢く買い物するなら、普段は定価の高いビジネス書を中心に、この半額の機会に買っておきましょう。中には100円台のお買い得品もあります。
セール終了は10/29となっています。「気づいたら終わってた……」というありがちな展開にならないように気をつけましょう。
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