初めての万年筆に「ラミー アルスター」を買って感動した話

万年筆に長年興味はあったものの、種類は多いし、値段も高いしで購入に至ることはありませんでした。

しかし最近ブログでも書評を書いた『文房具 56話』という本の影響で無性に万年筆が欲しくなり、色々と迷った結果「ラミー アルスター」という万年筆を購入してみることに。

これが使ってみるとかなり感動してしまったので、ブログでその衝撃を共有させていただきたい。

見た目が想像以上にお洒落

数あるアルスターの中で、今回買ったのは「オーシャンブルー」という色。写真で見た時はかなりポップな色に感じましたが、実際に手元に届いた商品を見ると想像以上にマットな色合いで高級感がありました。あらゆるシーンで使いやすい見た目に感じます。

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キャップを開けるとお馴染みのペン先が。誕生以来変わらないこの造形が、まったくもって美しい。

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インクはカートリッジ式です。差し込んでしばらく待つと、ペン先にツーッとインクが流れるのが見えて不覚にも興奮してしまいました。

ボールペンとは違うガッシリとした書き心地に、早くもハマる

実際に書いてみると、万年筆特有のものなのでしょうか。紙をガッシリ掴むような書き心地がかなり気持ちがいい。

最近は、ジェットストリームやビクーニャなどの書きやすいボールペンが増えています。それらは紙の上を滑るように動いてくれるので、それはそれで快感です。ただ万年筆のこのしっかりと文字を書いている感覚も、これはこれで病みつきになってしまいそうですね。

特に書きたいものが無くても、この書き心地を味わいたいがために何か書きたくなる。そんな中毒性をはらんでいるのが万年筆だと思いました。

また書いている時の音もいいですね。表現として「ガシガシ書く」と言うことがありますが、万年筆は使っていると本当にガシガシという音が鳴ります。それがまた何とも耳に良い。

触覚だけでなく、聴覚でも文字を書く楽しさを味あわせてくれます。

三角形になっている持ち手がフィットしてくる

アルスターは持ち手の部分が三角形になっています。これがまた書きやすさの要因となっているように思います。手にベストフィットしてきます。

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調べたところによると、万年筆というのはペン先の表面を常に上に向けていないといけないらしいです。そうしないとインクが出づらいので。

アルスターは持ち手が三角形になっているので、自然とペン先が正しい向きになります。特に考えなくても、持った瞬間から正しい使い方ができるというわけですね。 万年筆初心者の自分でも抵抗なく使用できる、素晴らしい作りになっています。

ブルーブラックインクが良い味を出してる

なんとなく「万年筆のインクはブルーブラック」という考えがあったので、万年筆とは別にブルーブラックのインクも購入してみました。

実際に書いてみると、やはり良い色合いですね。書いた時としばらく経過してからでは、色の雰囲気が変わるところが好きです。また光の加減によっても見え方が変わりますね。黒インクでは出せない趣きのようなものがあります。

インクのレビューになってしまっていますが、インクでブルーブラックはおすすめできます。

書きたい衝動が抑えきれない

初めての万年筆となったわけですが、本当にこのアルスターを買ってよかったと思っています。借りた万年筆なら何度か使用したことはあったのですが、これほど書きやすくは無かったと思いますね。それだけ良い商品なのでしょう。

ちなみに今回購入したのはペン先が極細ですが、個人的にはちょうどいいように感じました。文字に見た目的にはボールペンの0.5mmぐらいの太さでしょうか。手帳などに書くのに使うつもりの人は、細かい字も難なく書ける極細が良いと思います。

上:ジェットストリーム 0.5mm 下:ラミー アルスター 極細

上:ジェットストリーム 0.5mm
下:ラミー アルスター 極細

値段も万年筆の中では安価な3,000円程度というのが嬉しいですね。入門には最適だと感じました。初めての万年筆なのに、早くもハマってしまいそうです。これ以外の種類も使用してみたいですね。

万年筆は使えば使うほどに、自分に合った書き心地に変化していくらしいです。一生使うぐらいの気概で、大切に使用していきたいですね。

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