無駄の多い仕事は魅力的だ!「無駄な仕事」に対するポジティブな考え方

普段「これ無駄だなあ」と思うことがあるでしょうか。僕にとっての無駄はついついネットサーフィンをしてしまう時間だったり、最近気になるお腹の周りのぜい肉だったり。何を無駄と捉えるかは人によって様々です。

ただ無駄があるということをネガティブに捉えてしまいがちですが、発想を変えると自分にとって有益なものにすることができます。この記事では「無駄を無駄にしない」ということをテーマにまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

「無駄が多い=希望がある」ということ

僕達の生活している社会には「無駄なもの」が数多く存在しています。仕事上の無駄として挙がりがちなのが「方向性の無い会議」や「いちいち提出しなければならない報告書」など。蓮舫議員の業務仕分けが一時期話題にもなったように、人々の無駄を排除することに対しての意識は高いように思います。

ただ僕は無駄が多いということは、そんなに悲観的になることでは無いと思っています。むしろ喜ぶべきことです。なぜなら無駄が多いということは、それだけ「まだ成長や改善の余地が残されている」と考えられるからです。無駄な部分を見つめなおし、良い状態にできれば、それは大きな成長です。そういう余地があることは素晴らしいことではないでしょうか。

また無駄な部分生産性が高い部分は表裏一体であることが多いです。例えば上記であげた「方向性の無い会議」をもし改善できたら、それは無駄な会議に時間を割いている他企業と差をつけたことになります。「他人がやっている無駄なことを、自分たちはしていない」というのはそれだけで生産性が非常に高いことなのです。

無駄な部分は伸びしろとも言い換えることができます。成長の余地と考えれば無駄という言葉に対して少しは前向きになることができます。

無駄が必要になっている場合もある

無駄と思っていることが無駄では無いかもしれません。「何言ってんだこいつ」と思われるかもしれませんが、これからお話します。

僕は無駄というものは必ずしも省けばいいという考えを持っていません。世の中には無駄があるから最大効率となっていることもたくさんあると思うからです。

一例として、東日本大震災では周辺の各店舗で在庫不足が問題となりました。在庫を残してしまうというのは経済的に考えれば無駄でしかないわけで、小売業においては「いかに在庫を残さず売りさばくか」が理想とされています。しかしその時ばかりは、徹底した無駄の排除が逆に裏目となってしまったのです。

また日常生活においても無駄をあえて残すということは大切です。スローライフが注目されているように、現代の人々はゆとりを求めています。適度なゆとりは心身のリフレッシュには必要不可欠なことなのです。

「無くすべき無駄」と「無くさないほうがいい無駄」の見分け方

仕事においては、「無駄を無くすことによるコスト」が大きすぎるようならやめたほうがいいです。ありがちな失敗例だと「効率化をしようとチェック作業を省いたら、逆にミスが増える原因となった」というものです。無駄を無くすことによって全体のコストが増えるようなら意味がありません。

日常生活においては「無駄なことが本当に自分にとって無駄なのか」を冷静に、客観的に判断してみることです。ゲームや旅行などは無駄の代表例としてあげられやすいイベントですが、結局のところそれを単なる無駄にするかしないかは自分次第です。ゲームや旅行だって捉え方によっては自分の成長や心身のリフレッシュに大きく影響します。

無駄を単なる無駄にしない意識こそが大切なのです。

SNSでもご購読できます。