イケメンな文章を書こう!見た目が魅力的な文章の書き方

以下の記事でも取り上げた 『「読ませる」ための文章センスが身につく本』という本。

この本の中に、またもや刺さる部分があったので取り上げていきたいと思います。

文章でもイケメンは正義。悲しいけれど

この本の文中で、思わず納得してしまう部分がありました。それが以下の部分です。

誰だって、顔かたちが悪い人よりは、いい人のほうが好きです。 異性は言うに及ばず、同性であってもそうでしょう。 僕の場合でも、テレビに出てくるイケメンには毛の先ほどの興味もないけれど、コンビニの店員がさわやかなニーチャンだったりすると、少々気分がよくなったりします。「顔で差別するのかよ」と思うかもしれませんが、しょうがない。それが本能的な感覚ではないでしょうか。

確かに僕もどちらかと言えば、同姓とはいえイケメンの方が好きです。誤解のないように言っておくと、僕は女性が好きです。そっちの方面の人ではないので、逃げないでください。

続けて、このようにも書かれています。※太字は自分が強調したものです。

さらに言うなら、「文章もイケメンのほうがいい」と言い切っておきましょう。イケメンといっても、なにも「美男子」である必要はありません。ほんの少し平均より整っている、ちょっと感じがいい、その程度がいちばんではないでしょうか。

「イケメンな文章」なんて初めて聞く言葉です。しかし何とも言えない説得力があります。そりゃあ、見るに耐えないダサい文章を書くよりは、イカした文章を書きたいと誰でも思うのではないでしょうか。

ではイケメンな文章とはどういうものなのでしょうか。本文を取り上げつつ、考えていきましょう。

漢字・平仮名・カタカナのバランスを意識して、字面の良い文章を構成する

イケメンな文章として、ひとつは「白っぽいこと」が挙げられています。

では、気軽に読んでもらえるような「字面」とは、どんなものでしょうか。  ひとつは、白っぽいことです。

具体的に、白っぽいとは、どういうことなのでしょうか。

極端な例ですが、

「赤巻紙青巻紙黄巻紙・東京特許許可局局長・生麦生米生卵・魔術師魔術修行中」

などのように、文中に漢字が多く多用されていると、密度が濃くなり、黒っぽい印象を与えないでしょうか。これでは読みづらく、イケメンな文章とは言えません。

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つまり漢字に変換できるからといって無意味に多用すればいいというものではなく、部分部分で敢えて平仮名にするようなテクニックが文章には求められるということです。

最近ですとTwitterで「【事→こと、時→とき】素人さんの原稿にありがちな平仮名にしたほうが読みやすい文字」というものが話題になりましたが、やはり文章のプロともなると、読みやすいようにバランスを綿密に考えるというのが、これを見ても理解できます。非常に参考になるので、一読の価値ありです。

また白っぽさを意識すると言っても、カタカナや平仮名ばかりが多い文章も結局読みづらいですし、何よりアホっぽいです。要は漢字・平仮名・カタカナをそれぞれバランスよく混ぜる事が大切です。

不規則な改行を駆使する

ブログをやっている人なら、文章に適度な改行を入れる大切さは理解できると思います。しかし、改行というのも機械的にやればいいというものでもありません。

では、どんな改行が字面を引き締めるのか。 「規則性が見えない」というのが大事です。

たまに「『~文字程度で改行』や『~行で改行』などを目安にしろ」と言っている記事がありますが、それを真に受けて規則的に改行している文章は、面白みに欠けるということですね。今回の「イケメンな文章」から逸脱しています。

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規則正しく改行が行われている文章は、言ってみれば「フツメンな文章」であり、魅力的とまでは言えないということですね。

時には強調したい一行を、あえて一段落にしてみたり、メリハリを付けることが大切ということです。あまり規則性に囚われすぎず、自分が読者の目線に立って、字面の良い文章構成を作るように心がけたいものです。

本日のまとめ

  • 漢字だらけや、カタカナだらけの文章は、イケメンな文章からは程遠い。
  • 不規則な改行をあえて使って、魅力的な文章にしよう。

セールだったから買ってみた本なのに、色々と勉強になることが多かったです。文章の奥の深さを思い知ります。

「読ませる」ということを主題に置いた本なので、ブロガーに特におすすめしたいですね。取っ付き易い内容が多いので、活かしやすいですよ。

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