おっさんのための旧ドラえもん映画おすすめランキングTOP10

ドラえもん映画で育ったと言っても過言ではない男が、独断で作ったおすすめランキングです。子供の時は暇さえあればビデオに3倍録画したドラえもん映画を見ていたので、自信を持っておすすめします。

なおこのランキングは旧声優陣によるドラえもん映画のみを対象にしています。これは単に昔を懐かしんでいるのであって、新声優陣を否定するものでは無いことをご留意ください。

ではどうぞ。

10位:ドラえもん のび太の恐竜

記念すべき映画第一作。「タイムマシン」や「タイムふろしき」など、ドラえもん映画の最大の特徴である「時間の概念を覆していく展開」が多いのが特徴的。始まりにして、最も王道展開なドラえもん映画と言える。

「冒険してる」って感じが凄くいいです。あとピー助との別れのシーンはやっぱり泣いちゃう。

9位:ドラえもん のび太の大魔境

「10人の外国人」の伏線を、ドラえもんらしい展開で回収していくのはさすが。終盤はドラえもん映画屈指の燃えシーンだと個人的には思っています。

映画では完全にハブられている出来杉君が珍しく多く登場するのが見どころ。しかし中盤以降はやっぱりハブられている。

また情に厚い「映画版ジャイアン」の初登場とも言える作品です。剛田武の勇姿を見たい方は是非ご視聴を。

8位:ドラえもん のび太とブリキの迷宮

「ロボット技術が発展するあまり、人間が不必要になっていく」というディストピア的な舞台背景が特徴。ドラえもんがのび太によく言う「道具に頼るとろくな大人になれない」という内容を、壮大に展開したのがこの映画という見方もできます。

「地下のラビリンスの入口」はドラえもん映画の屈指のトラウマシーンとしても有名。それ以外にも「深夜にパパがテレビでホテルの予約をする場面」など、結構不気味なシーンが目立つ。

またドラえもんが拷問されてスクラップとなり、映画の半分近くのシーンで働かないことも特徴です。ドラえもんがいると障壁も難なくクリアしてしまうので、四次元ポケットを失くしたり、故障したりという形で全体のバランスを取るという展開がこの辺りの映画では多いです。

7位:ドラえもん のび太の宇宙小戦争

「小さくなっておもちゃの家で暮らす」など、子供の時に妄想するような展開が堪らない。ストーリー的にはしずかちゃんが捕らえられたり、敵国とガチで戦争するなど結構シリアス。

挿入歌でもある「少年期」はドラえもん映画最高の名曲。この曲だけで7位になったと言っても過言ではないです。

小人たちに対して、最後は掟破りの方法で戦争を鎮圧していくドラえもん一向に注目。

6位:ドラえもん のび太の海底鬼岩城

バミューダ・トライアングルやムー大陸、アトランティスなど、そういうオカルト系が好きな人には堪らない作品。

海底でキャンプファイヤーやBBQをするなど、少年心をくすぐりまくる描写が満載。自分が一番印象に残っているのは「プランクトンで作ったカツ丼」。妙に美味しそうなんですよ、あれが。

バギーという喋る車が登場するのですが、この映画の中心的役割を担っています。この映画は怖いシーンも泣けるシーンもあるのですが、どちらにも中心にはバギーが存在しますので、注目してみると面白さが増しますよ。

5位:ドラえもん のび太のパラレル西遊記

「危険が危ない!」という迷言で一部では有名な作品。

ドラえもん映画最強のトラウマメーカーでもあり、数々の子どもたちに恐怖を植え付けてきました。「トカゲのスープ」の禍々しさや、ママが階段を登ってくるシーンなどは、大人になってから視聴しても怖さを感じます。

「タイムパラドックスを修正する」というドラえもんの王道展開なのでかなり楽しめますが、ラストの展開は賛否両論のようです。個人的には好きなんですけどね……。

4位:ドラえもん のび太のドラビアンナイト

The王道ストーリーです。初めてドラえもん映画を見る人にはドラビアンナイトを是非オススメしたい。それほど安定して面白い作品です。

モチーフのアラビアンナイト自体が魅力に溢れている作品なので、この映画も面白くないわけがないんですよね。有名な「ひらけゴマ」とかもちゃんと登場します。

冒険的要素もあり、タイムパラドックス的要素もありで、ドラえもん映画の魅力が詰まった間違いのない作品です。珍しくトラウマになるような展開もないですし笑
安定して楽しめる映画ですね。

3位:ドラえもん のび太と夢幻三剣士

ドラえもん映画の中では際立ってファンタジー色が強い作品。ロールプレイングゲームとか好きな人はかなりハマると思います。僕がそうなので。

「のび太が普通に死ぬ」「明かされない謎がある」「意味深なエンディング」などから「パラレル西遊記」と同じくトラウマメーカーとして知られています。瞬間最大風速的にはこの映画が一番怖いというか、気持ち悪い感じがします。そこが好きなんですけどね。

挿入歌の「夢の人」はかなりカッコイイ曲です。流れるシーンとも相まって熱い。
またエンディング曲の「世界はグー・チョキ・パー」は歌詞が神がかっています。子供達にぜひ聞かせたい。

2位:ドラえもん のび太と鉄人兵団

かなり評価が高い作品です。最も好きなドラえもん映画に選ぶ人も多い。

何と言ってもこの作品の素晴らしさはロボットの女の子・リルルの魅力に尽きます。ロボットが徐々に人の心を理解していくという展開は普遍的な良さがありますね。クライマックスは映画シリーズの中でも最高のシーン。

また巨大ロボットで町中を駆けまわるシーンや、あべこべ世界の存在など、少年心をくすぐる描写もバッチリ押さえています。

大人も子供も、男の子も女の子も見ると何かを得ることのできる名作です。

1位:ドラえもん のび太と雲の王国

この作品を評価する理由は、ドラえもん映画に必要だと思う要素が目一杯詰まっているからです

まず序盤の「雲の王国を作るシーン」が僕は本当に大好き。雲を道具で固めて、その上にレストランや別荘や野球場を建てて理想の王国を作り上げていく場面なのですが、あれを見てワクワクしない男子はいないんじゃないですかね。昔レゴブロックで遊んでいた時のことを思い出します。

また「未来の地球が洪水で水没しているシーン」はトラウマシーンとして非常に有名です。個人的には怖さを煽る要素はドラえもん映画に必要だと考えています。子供向け映画に怖いシーンがあると、ギャップで三倍増しぐらいで怖いのが良いですよね。印象に残ります。

そしてこの映画全体のテーマは「環境問題」という非常に社会的なテーマ。人間の森林伐採や都市開発によって住処を追われた動物たちが、悲痛な訴えをするシーンは考えさせられます。

「鉄人兵団」と同様に大人も子供も楽しめる傑作映画です。

あとがき

旧ドラえもん映画の魅力は、どれも何かしらのテーマにのっとって作られていることだと思います。「ブリキの迷宮」では技術社会へのアンチテーゼとしての見方ができるし、「雲の王国」では環境問題をストレートに視聴者に訴えかけています。だから子供の時に漠然と見ていた作品でも、大人になってからだと全然違う視点から感動することができる。見る時期や環境によって作品が形を変えるというのは、ドラえもん映画の大きな魅力です。

あと時々あるトラウマになるようなブラック要素がたまらなく好きです。子供向け映画に不必要だと思われがちなトラウマ要素ですが、それがあると作品全体が凄く印象に残るんですよね。そういうシーンがあるからこそ、それ以外の感動する場面などがギャップで際立つということもあると思います。「トラウマシーンがあるからドラえもん映画なんだ!」と声を大にして言いたい。

もし「懐かしい!」とか「なんであの映画が入っていないんだよ!」と思った人は、遠慮なくTwitterやコメントで僕にその思いをぶちまけて頂いて構いません。むしろドラえもんトークができて大喜びします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ドラえもん映画は一本取り上げるだけで余裕で記事が書けそうなので、機会があればまたこういう記事を書きたいですね。

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