カテゴリーは1記事1つまでにするべき3つの理由

WordPressは記事に複数のカテゴリを設定することができます。記事によっては2つ以上のカテゴリに属するように思える場合があるので、そういう場合には取り敢えず両方のカテゴリを設定することもあるかもしれません。というか僕がそうしていました。

しかし、いつしか1つの記事に2つ以上のカテゴリを設定するのは不適切だと思うように。その理由をこの記事でお話します。

2つ以上のカテゴリが設定された記事は邪魔くさい

カテゴリーが二つ設定されている記事ってブログを訪れた人にとっては邪魔になることが多いです。

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例えば、先日投稿した「デキる男はブルーライト軽減に「f.lux」を使う」という記事。これは見ようによっては「便利ツール」というカテゴリでも「ライフハック」というカテゴリでも問題ないように思えるので、妥協案として両方のカテゴリを設定したとします(実際は「便利ツール」カテゴリにのみ設定)。

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ここでの問題は、この時点で「デキる男はブルーライト軽減に「f.lux」を使う」という記事が「ライフハック」と「便利ツール」の両方のアーカイブページに表示されていることです。

例えば、ブログを訪れた人が「ライフハック」カテゴリのアーカイブページを覗いてみたら「デキる男はブルーライト軽減に「f.lux」を使う」という記事が。ここまでは特に何も思わないでしょう。

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その後に「便利ツール」カテゴリのアーカイブページを見たら、こっちにもさっき見かけた「デキる男はブルーライト軽減に「f.lux」を使う」の記事が。

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これ少し「イラっ」としませんか?

記事に複数カテゴリを設定すべきでない理由の一つがこれです。ユーザーに不快感を与えかねません。

そのようにして多くの機会で目に入るようにすることで一時的にアクセスを増やすことには繋がるかもしれませんが、ユーザーの使いやすさを無視していると長い目で見ると不利益になることが多いです。

カテゴリがばらけている記事は多くの場合つまらない

カテゴリを複数つける前提で書いた記事は、内容に一貫性が無く面白味のない記事になりがちです。

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記事を書いた後に「この記事ってあっちのカテゴリにも当てはまりそうなだな」と気付くぐらいならまマシですが、最初から二つ以上のカテゴリに含めようとして書いた記事はやはりどこかバラバラな印象を読み手にも与えてしまいます。

記事というのはほとんどの場合、あるジャンルに絞って書いたほうがわかりやすく、専門性の高い魅力のある記事になるものです。あれもこれも手を伸ばしながら記事をまとめられるなら天才的ですが、普通の人にはまず難しいので避けるのが無難です。

SEO的にもあまり意味が無い

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カテゴリを二つ付けたとしても、ページに表示されるパンくずリストは結局一つです。上に位置するカテゴリが優先的に表示されるようです。

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カテゴリーは2つ設定されているけど……

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パンくずリストでの表示は結局1つだけ。

また複数表示に対応しているパンくずリストもありますが、それでもGooglebotが認識してくれるのは結局は一つのパンくずリストのみです。複数設置したからといって、SEOには意味が無いのです。

“Matt Cutts氏によれば、複数のパンくずリストを発見した場合、現状、Googleは最初の1つを取得するとのことです。
つまり、2つ目、3つ目は(階層構造を理解するための?)パンくずリストとしては利用しないようです。”

パンくずリストはユーザーが現在サイト上のどの位置にいるかをわかりやすくし、トップページや前のページに戻りやすくする効果があります。しかしその役割は一つのパンくずリストで事足りることなので、ここでもやはりカテゴリーを複数にするメリットは無いように思えます。

結論

ユーザーに不快な思いを与える恐れもあって、しかもSEOにも対して意味が無いのだったら、カテゴリなんて1記事に1つで良くね?

というのが今回のまとめです。

カテゴリは1つに固定しておいたほうが来訪してくれた人にもわかりやすいし、自分にとっても管理しやすいのかなと思ったのがこの記事を書いた理由です。僕が元々無駄なものは省きたい性格というのもあるけど。

仮に二つ以上のカテゴリーに属すような記事があったとしたら、その時はタグを利用してカテゴリー間の橋渡しをするのが正解ではないかと思っています。

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