わかりやすい文章を書くために「ひとことで言う」練習は効果的

文章を書く際に、「自分が伝えたい事をひとことで言うなら何だろう?」と自問することは、相手にわかりやすい文章を書ことに繋がります。

一番大切な部分をはっきりさせることになる

「これをひとことで言うなら」と考えてみることは、自分自身が文章を通して何を一番伝えたいのかをはっきりさせてくれます。

例えばこうしてブログ記事を書くとき、もしくは企画書などを作成する時などは、事前に膨大なインプットをしていることが多いです。様々なサイトや書籍から情報を集めたり、もしくは現地に赴いて取材したりして、それから初めて中身の作成に着手します。

しかし、その時に陥りがちなのが、ついその膨大な情報を全て相手に伝えたくなってしまうパターンです。自分が苦労して集めた情報なので、欲張ってあれもこれも詰め込みたくなってしまうのですね。ただそれではその文章を読む人は困ってしまいます。情報量が多すぎて、内容の核を掴むことができないからです。

そうならないためにも、まず最も重要な部分を自分自身にもハッキリさせ、それ以外の無駄な部分を極力削ぎ落としていく必要があるのです。そうするときに有効な方法が、冒頭でも言った「ひとことで言ってみる」という方法。そうしてみることで、自動的に最も大切な部分が浮かび上がってきて、同時にそれ以外の不要な部分もわかってきます。結果的に、相手にもわかりやすい内容となるわけです。

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例えばこの記事の要点をひとことで言うなら、「文章をわかりやくすしたいなら、書く前にひとことで表現してみることは有効」ということになります。だから、それだけを中心に展開すれば十分なわけですね。それ以外の情報は蛇足にしかならないのです。

インプットから無意識にアウトプット(文章を書く)をしても、情報が多くなり雑然としてしまい、要点の掴めないものが出来上がってしまいがちです。それを避けるために、アウトプットの前に自問してみることで、わかりやすい文章を書くことが可能となります。

やはり何事もシンプルであるほうが、わかりやすくていいものなのです。これは文章ではもちろんですが、音楽や映像作品、絵画に至るまで共通していることです。

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