紙のメモ帳は万能ツールだ!様々な書籍での活用術を紹介

メモ帳の活用術に関する本を乱読しています。著者のメモ帳に対しての情熱や珍しい活用方法などが多数載っていて、読んでいて単純に面白いのです。

共通するのは、そのほとんどが「手書きのメモ帳を駆使している」ということです。もちろんデジタルも平行して活用しているのですが、このご時世で基本はみんなアナログ派であるのは興味深いです。

それらの書籍を読んでいて思うのは「手書きメモ帳の万能さ」です。紙という媒体は一見すると不自由なイメージもありますが、実は逆でアイデア次第では様々な形に変化することが可能という利点があります。

今回は、様々な書籍に載っている手書きメモ帳の活用術を取り上げつつ、その万能さ柔軟さを紹介していきたいと思います。

夢を実現するツールとしての利用

『一冊の手帳で夢は必ずかなう』の著者は、情報整理の迅速性や検索性はデジタルが優れているという考えを持ちながらも、手帳だけは手書きにするべきだと言っています。

「手帳をデジタルに置き換えてはいけない」 と強く思っています。 なぜなら、自分の夢に関わる強い思考や行動は、手書きの文字で書いてこそ頭に強烈にインプットされるし、その文字を暇さえあれば何度も何度も読み返してこそ記憶に定着するものだからです。

著者の手帳の使い方はまさに「夢を実現させる」という一点に集中されています。面白い部分は3種類の手帳を使い分けているところです(とは言っても、著者はリフィルで手帳をまとめているので一冊に集約されているのですが)。著者はそれぞれの用途に分けて、手帳を「夢手帳」「行動手帳」「思考手帳」に分けて使いこなしています。

その中で核を成すのが「夢手帳」です。夢手帳の中には「やりたいことリスト」や「未来年表」という、夢をかなえるために必要な事が書かれています。この夢手帳は常にに持ち歩き、頻繁に確認することで始めて効果を発揮します。そのためには、場所を選ばず気軽に読み書きできるアナログの手帳でなければいけないということですね。

手書きのメモ帳は、スケジュールやアイデア帳に留まらず、夢をかなえるツールにもなるのです。

アナログをデジタルに近づけてデータベース化

『100円ノート「超」メモ術』の著者が目指したのは、ひと言で言うなら「手書きメモ帳のデジタル化」です。とは言っても、電子メモ帳のようなものに改造するというわけではなく、検索性や迅速性においてデジタルに限りなく近づけよう、という試みです。これでもわかりづらいので、具体的に話していきますね。

例えばこれは僕が現在使用しているメモ帳ですが、角の部分が欠けているのがわかるかと思います。

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これに何の意味があるかというと、メモ帳の中の空白のページを一瞬で開けるというメリットがあるのです。書き込みをしたページの右下は、書いたらちぎっておきます。こうしておくと、次にメモ帳を開くときは右下に指を引っ掛ければ、瞬時に最新のまっさらなページを開けるので、すぐにメモを取り始めることができるということです。これは書籍の中に掲載されているテクニックのひとつです。

また検索性の強化として、メモ帳にインデックスを付けるテクニックも紹介されています。電話帳をイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。マークを手書きでつけていかなければいけないのは若干手間ですが、メモ帳は何度の読み返すものなので、インデックスがあると便利なことは間違いありません。

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画像引用元:http://www.kirari.com/amz/note/

このように、手描きのメモ帳をデジタルに近づけることでデータベース化を図る使い方もあります。

アイデア生産から情報整理までを包括的に管理するノート

最後はベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい』の著者の使い方です。この本に載っているメモ術を言うならば、「デジタルとアナログの融合」という感じでしょうか。手書きメモ帳とパソコンなどを組み合わせて利用することで、アイデアの生産から情報の保管、時間管理までを全て一元化する部分に特徴があります。

著者は写真やはがきなども全てメモ帳に貼り付けて管理しているそうです。さらには裏表紙にポケットを取り付けて、緊急時用のお金やカードなどもそこに収納しています。タイトル通り「全ての情報を1冊のノートにまとめている」ということなのです。

またそれとは別に、情報を検索する際にはデジタルを活用しています。索引などはテキストファイルに入力して、過去のメモ帳を読み返す時などは活用しているという徹底ぶりです。

このように全ての情報をメモ帳で一元管理しつつ、要所でデジタルに頼ることで情報管理をシンプルかつ容易にしているわけですね。

手書きメモ帳の持つ柔軟性

ここまで3冊の本それぞれのメモ術を紹介してきました。注目したいのは、手書きメモ帳だからこそ柔軟に様々な形に変化することができる部分です。

手書きメモ帳の利点としては、その柔軟性があります。文を書くにも形式に囚われずに書くことができます。単語同士を線で結んて関連付けたり、図形を書いたりということも簡単に行うことができるのです。また『情報は1冊のノートにまとめなさい』にあったように、工作感覚でポケットなどをつけても面白そうです。シンプルな紙ベースだからこそ、別の形に変えることも簡単なのです。

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手書きメモ帳は、自分の用途や目的に沿った形に自由自在に変化できます。上記にも書いてきたように、夢を綴るための手帳としてもいいですし全ての情報を一元管理する場所としても使うことができます。それ以外にも、ビジネスや趣味の場で様々な形で活用できる可能性を秘めているのです。

自分も最近はメモに関してはほとんどを手書きで行うようになっています。ちょっとした時に取り出せる手軽さがいいですし、要点を書くだけなら少し書き方さえ工夫すれば素早くメモをとることが可能です。 もちろんこういったブログ記事を書く時の長文入力や、膨大な情報から一瞬で目的の場所へたどり着きたい場合はデジタルを活用するべきです。

ただ紙のメモ帳は工夫によっては自分の目的にあった最強のツールになることも可能です。仮にデジタル一辺倒になってしまっている人ほど、紙のメモ帳を見直す価値は大いにあるのです。

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