お酒をやめられない人は漫画『失踪日記』を読もう

ついついお酒を飲み過ぎてしまう人や「将来アルコール中毒になりそうで怖い」という人にオススメしたい漫画が『失踪日記』という漫画。

作者の実話を元にしたリアルなストーリー

一線で活躍していた漫画家・吾妻ひでお氏が実際にアルコール依存症を発症し、入院した精神病院での闘病や他の患者たちの様子を生々しくもコミカルに描いた漫画です。

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作者の書籍紹介文がこちら。

「全部実話です(笑)」──吾妻

他にも作者が一時期ホームレス生活をしていた様子や、配管工として働いていた時期の様子が漫画になっています。

お酒を飲む気が無くなるほどの生々しく毒々しい描写

これ呼んでみるとわかるのですが、結構怖い部分があるんですよね。絵のタッチは確かにコミカルに書かれているのですが、アル中になって転落していく作者の様子がリアリティ過ぎてもうキツイ。

作者がアルコール依存症になっていくまでの過程がありありと描かれています。「手が震えているのを見られるのが恥ずかしいから会計は素早く」なんてことは実際にアル中にならないと絶対にわからない。

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そしてついに幻覚まで見えるようになっていきます。この幻覚の描写が本当に怖い!

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次第に幻覚も悪化していきます。作者の実体験なわけですから実際にこういう風景が見えていたのでしょう。そう考えるとアルコール中毒の恐ろしさが嫌というほど理解させられます。

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話はこの後に精神病院編に続くのですが、そこでの生活がまたカオスです。アクの強い患者たちが次々と登場するのです。例えば室内でいきなり立ち小便をする人や、外出許可の最中にワンカップ15本飲んでぶったれた人など。

面白い話なのですが、絶対にこんな所に行きたくはないと思わずにはいられない説得力があります。不思議な漫画です。

お酒の怖さをまざまざと教えてくれる、それが『失踪日記』

下手に活字の文献でアルコール中毒について学ぶよりは、この漫画を読んだほうがリアルな恐怖を知ることができるはず。

冒頭でも少し触れたように、作者がアル中で入院する話は実は最後の50ページ程で、それ以外は当時職場から逃げ出した作者のホームレス生活が中心になっています。

そちらも流石というべきで、実際の経験が元になっているからホームレス生活に関しての描写が細かい。そして面白い。

単純に娯楽としても楽しめる漫画なのでオススメです。

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続編となっているこちらもおすすめ。

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