先日、高校野球を観戦してきたのですが、想像を絶する暑さに完全にやられてしまいました。倒れこそしないものの、完全にグロッキー状態。それもこれも、自分がまともな暑さ対策をしなかったことが原因ですね……。
この時期の屋外での野球観戦は、日差しは狂気と化しますし、身体の水分はどんどん失われていきます。対策を取らないと暑くて観戦どころではないですし、熱中症も心配です。
そこで、先日の高校野球観戦で「持っていると便利だった」もしくは「持ってくればよかった」と思ったアイテムを、今回は紹介していきます。快適な高校野球観戦を実現するために、この記事を参考にしていただければと思います。
ハンドタオル
必須アイテムです。汗を拭くのはもちろんですが、首にかけて日焼け防止にも使えますし、頭にかぶせても日除けとして利用することができます。
1枚でも問題無いと思いますが、余裕を持って2~3枚持っておくと安心です。
また「汗ふきシート」などもあると、顔のベタつきを解消できますし、何より爽快感があります。
帽子
こちらも夏場は必須ですね。直射日光を頭に浴びると熱中症のリスクが上がりますし、髪も頭皮も傷んでしまいます。
おすすめは「つばが広めのハット」。顔や首まで幅広くカバーしてくれます。
キャップなどでも問題ないですが、夏の日差しは想像以上に極悪なので上のような形が理想です。
冷たい飲み物
気温30℃以上の中で観戦することになるので、汗で水分がもの凄い速度で失われていきます。水分はこまめに取りましょう。
お茶などでも良いですが、スポーツドリンクは吸収も良いのでおすすめです。
僕が球場へ行った時は、場内でペットボトルドリンクが150円で売っていました。自販機だと160円なので若干お得です。また座席にいても、売り子さんが定期的に来るので活用しましょう。
注意としては、暑いからといってがぶ飲みしないことです。お腹を下す可能性もありますし、何よりトイレが近くなって面倒なことになります。幸い野球には攻守交代という調度いい休憩時間があるので、その時にひと口ぐらいを飲むぐらいのペースが良いと思います。
日焼け対策アイテム
暑いのでつい半袖短パンなどの風通しの良い格好をしがちですが、肌が焼かれて、帰ってお風呂に入る時に地獄を見ます。僕は腕が真っ赤になり、2日経った今でも痛いです。
対策として、まずは王道の「日焼け止めクリーム」です。とりあえずは塗りたくっておけば効果はあります。
ただし、汗で流れてしまうこともあるので、定期的に塗り直す必要があります。また、日焼け止めクリームと言っても完全に紫外線を遮断するものではないので、油断は禁物です。
より万全に対策をするなら、なるべく肌の露出を少なくするのもひとつの方法です。ランニング時に着るような「アンダーウェア」を着ておけば、日焼けを心配する必要が無くなります。その代わり少し暑いですが。
決勝戦を中継していたテレビ埼玉のカメラマンは、実際に、ティーシャツと短パンの下にアンダーウェアを着ていましたね。足元にクーラーボックスが置いてあったり、かなり入念な対策をしていました。
アンダーウェアは嫌という人は、「アームカバー」がおすすめです。もともとバイクや自転車乗りの人が使用しているアイテムですが、野球観戦でも効果は高いです。
サングラス
目は最も紫外線のダメージを受けやすい部分だそうです。僕も帰ってから目が赤くなっていることに気が付きました。
夏場に長時間外にいる時は、サングラスは便利です。こちらは日常的に使えるタイプ。
スポーツ時でもサングラスを使うなら、「オークリー」がおすすめです。1万円超えですが、品質は確かです。
座布団
地方球場の場合はシートが固くて、おしりが段々と痛くなってくるので必須です。
持っておくと快適に観戦することができます。折りたたみ式のコンパクトなクッションなども多いですよ。
アウトドアでも活躍するので、買っておいて損はないです。
終わりに
「おすすめ6選」と言いながら、あれこれ紹介しすぎて多くなってしまいましたが、少ないよりはいいと都合よく考えるようにします。
夏場の野球観戦も雰囲気があって良いものですが、対策を怠ると体調を崩す心配もあります。盤石の体制を敷いて、高校野球を満喫しましょう。
更新情報はこちらからどうぞ