記事タイトルに「捻り」が必要な理由を再認識させられた記事

全くタイトルを捻っていない記事で、そんなことを語ってみようと思います。

「上手いことやるなぁ」と思った、とある記事

「ブログにおいて、記事タイトルの決定は特に時間をかけるべき」

これはブロガーの中では当然理解されていてしかるべき事実なのですが、最近あらためてそう実感させられることがありました。

それは以下の記事を読んだ時の話。昨日バズったようですね。

パット見でも「100万円」という文字が目に飛び込んできますよね。「1ヶ月で100万円!凄いな」と思った人も多いと思います。 ただ実際に記事を読んでみると、ある事実に気が付きます。

それは100万円というのは「売上」であって、「紹介料」ではないということ。つまりこの記事を書いた方に100万円の収入があったわけではないということですね。

このトリックに見事にハマってしまった人はかなり多いようです。はてブコメを見てもそれがわかります。

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この記事を読んだ人の中には「なんだよ、100万ゲットしたわけじゃないのか」とガッカリしてしまう人もいたかもしれません。ただ僕はそうは思わずに、ただ「上手いなー」と感心せずにはいられませんでした。

ほんの少し言葉を捻るだけで、印象は180度変わる

これってタイトルの重要性を知る上で凄く勉強になる例だと思うんです。

多分ほとんどの人は同じ記事を書こうと思ったら「Amazonアソシエイトで3万円稼いだ方法を教える」とかいう馬鹿正直なタイトルになると思うんですよ。でも実際は「3万円」ってインパクトとしては弱いじゃないですか。世の中にはアフィリエイトで生計を立てている人がいる中で、タイトルで3万円なんていう数字をちらつかせたところで興味を引けるとは思えません。

それをこの記事を書いた方は「紹介料3万円」を「売上100万円」という言葉に言い換えて多くの人の注目を浴びたわけです。狙ってやったのかは知る由もないですが、方法としては上手すぎて悔しささえ覚えます。「その手があったか!」って感じ。

「やられた!」

「やられた!」

どちらも事実だから炎上などにも繋がらないという点も素晴らしい。これが例えば水増ししていたり、虚偽の報告だったら大炎上すると思います。ただこの場合は単に言葉を言い換えただけで、全くの事実なわけです。それなら読者が勝手に勘違いしただけなので、文句を言う人も出ません。

ほんの少しだけ違う角度から事実を見せるだけでも、与える印象は全く変わるということの良い勉強になりました。やはりタイトルは記事の顔なので、工夫をしすぎたり考え過ぎたりということは無いですね。

興味を持たれないと何も始まらない

どれだけ内容が優れている記事でも、読まれないと存在しないのと同じです。そう考えると、多少ミスリードを誘ってしまっても興味を持たれるようなタイトルで気を引くことが最重要です。正攻法も悪くはないですが、変化球も必要ということですね。

自分が書く記事を客観的に見た時に、どの部分が最も興味を引けるのかを分析することが大切です。今回取り上げた記事ならそれが「3万円の紹介料」ではなく、むしろ「100万円の売上」だったわけです。

そしてその興味を引く部分を全面に押し出したタイトルにすること。それができれば記事を読んでくれる人は激増します。

それが簡単なようで難しいんですけどね。狙ってやっていたら本当に凄いです。

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