間違いだらけなブログの炎上対処法。沈静化させるたったひとつの方法とは?

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ブログを運営している人間として、やはり炎上というのは関心を持たざるを得ない事象であります。

幸いこのブログは炎上の経験はありませんが、その代わりに他人のブログがキャンプファイヤーのごとく燃え盛るのは何度も見てきました。そういった中でぼんやりと炎上というものについて思ってきたことがあるので、今日は「ブログの炎上」についての雑感を自分なりに書いていきたいと思います。

また世の中には「炎上マーケティング」と呼ばれる、敢えて炎上させる手法も存在しますが、今回はそれには触れずにあくまで「意図せず炎上してしまった場合」についての状況に絞っていきたいと思います。

炎上したら、放っておけばいいのに

炎上する人を見ていて思うのは、「真面目に取り合いすぎじゃないか」ということ。致命的に炎上に対しての対処法が間違っているように思います。

まず炎上に際して知っておくべきなのは、面白半分で騒いでいる人が大半だということです。お祭りに便乗して来た感覚で参加している人が多いのです。そういう人たちの何が悪質かというと、どれだけ完璧な対応をしても、とりあえず難癖をつけて事を荒立てようとすることにあります。彼らは炎上の理由なんてどうでもよく、そこに乗じて暴れられればいいのです。そのような暴徒に対して、まともに取り合っても良い結果に終着するわけがありません。

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炎上した時に求められるのは、それに動じない図太さです。例えば多くの人が炎上した時に、焦ってすぐに別エントリで謝罪記事を書いたりしていますが、極端なことを言えばそれも必要ないように思います。先ほども言ったように、どれだけ完璧な謝罪をしても、難癖をつけて炎上の燃料にしようとする悪質な人もいます。また、もしその記事が個人や企業に対して損害となるレベルでは無い記事――例えば自分の思想を語り、それで読んだ人を不快にさせただけとか――なのであれば、そもそも謝罪をする必要性も無いからです。

つまり僕は「無視しちゃえばいいんじゃね?」と言いたい。Twitterやはてブで数百レベルで拡散されてコメント欄が大荒れになっていようと、翌日も淡々と記事を投稿している。そういった図太さが炎上をした際には必要なのでは無いかと思います。むしろそれを自虐的にネタにするぐらいのスマートさがあると、荒らすのも馬鹿らしくなって人も離れていくかもしれませんね。

残念ながら、自分で事を荒立てている人が多いんですよ。恐らく炎上した当事者の心理的には、なるべく穏便に済ませたいので必死になっちゃうんでしょうが、見事に裏目になっているというか。沈静化を図るなら、なんだかんだで時が解決してくれるのを待つのが最も有効なんです。

現実の火事から学ぶ教訓

最近話題になった「生配信中に火事」の動画を見たでしょうか。オイルライターを使っていたらティッシュに引火してしまい、あれよあれよという間に部屋中が火事になってしまった、あの動画です。あれを見ると、ネット上の炎上にも共通する教訓が色々と見えてきます。

ひとつは、火は消し方を間違えると一気に燃え広がるということ。実際の火事はネットとは違って放っておいたら大事になりますが、どちらも正しい方法を知っておかないと大惨事になるということは共通しています。

もうひとつは、人は冷静さを失った時が一番危ないということ。動画の男性も、冷静に考えればすぐに消化できるはずが、取り乱しているばかりに全てが逆効果となっています。ネット上でも鎮静させようとしているのに、逆に火に油を注いでしまっている人の多いこと。冷静さを失った時、人は全くの無力なのです。

ネットでブログが荒れることを「炎上」と名付けた人は天才だと思います。こうしてみると、実際の火災に対処法や心掛けが酷似していますからね。

自分で火に油を注がない

以上、自分のブログが炎上したことも無いくせに、思っていたことを色々と書かせてもらいました。ただ当事者としてテンパっているよりは、こうして傍から眺めている人の方が逆に適切な対応を考えられるように思います。

炎上するとこの世の終わりみたいに考える人が多いですが、別にネットで多少ゴタゴタが起きたからといって、明日から命を狙われるようなことはありません。ある程度は、気持ちを切り替えていくことだって必要だと思うのです。「スルースキル」というネット用語がありますが、問題に直面したら真っ向から立ち向かうのではなく、ある程度は受け流した方が良い方向へいくことは多いです。

炎上は防ごうとしても防げるものでは無いと思います。起きたら自分の記事が大火事になっていたとしても平気なように、炎上した際の心構えは身につけておくべきでしょう。

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